What's New

象牙違法取引事件について、要望書を提出しました

JTEFでは、5月11日に象牙加工販売会社「タカイチ」元会長と同社社長の両容疑者ら男4人が種の保存法違反(譲り渡し)容疑で逮捕された事件について、6月1日、東京地方検察庁検事正、警視庁警視総監、警視庁生活環境課課長宛てに要望書を提出しました。

内容は、
1 暴力団関係者の関与の可能性について、組織犯罪の糾明・厳正な処罰を追及してください。

2 この事件で明るみに出た象牙製造業者が今回の象牙取引業者、あるいは本件古物商ら以外で取引を行っていた可能性がないか、糾明・厳正な処罰を追及してください。

3 押収された象牙が密輸入品でないか、また加工品が密輸出されていないかの糾明・厳正な処罰を追及してください。

4 無登録譲渡し等以外の種の保存法違反の糾明・厳正な処罰を追及してください。

以上の4点です。要望書には10年以上にわたってゾウ保護基金が集めてきた業界誌からの資料を添付しました。要望書の詳細はPDFでご覧ください。
> 象牙種の保存法違反捜査要望書・本文を見る


現地パートナーリンク集リンクのお願いお問い合わせ個人情報保護方針