上野動物園にトラ大使がやってきた

トラになってみよう

10月の天気のいい土曜日(どようび)。今日は、トラ大使(たいし)とはじめての出張授業(しゅっちょうじゅぎょう)に行ってきました。場所(ばしょ)は、台東区(たいとうく)にある黒門小学校(くろもんしょうがっこう)。トラ大使(たいし)メンバーの仁(じん)くん、千幸(ちゆき)ちゃん、唯(ゆい)ちゃんが通(かよ)う学校(がっこう)でもあります。

体育館(たいいくかん)に集(あつ)まった黒門小学校(くろもんしょうがっこう)の4・5年生たち。校長先生(こうちょうせんせい)をはじめとした先生方(せんせいがた)、上野動物園(うえのどうぶつえん)の土居園長(どいえんちょう)のお話を聞いて、授業(じゅぎょう)のスタートです。まずは上野動物園(うえのどうぶつえん)の教育普及係(きょういくふきゅうがかり)の方による、トラについてのお話です。動物園(どうぶつえん)にいるトラのスライドや映像(えいぞう)をまじえながら、トラのからだや習性(しゅうせい)について学びます。


トラ応募はがき


次に、野生(やせい)のトラの生活(せいかつ)についてを知るためのゲームです。クラスごとに別れて、3タイプのトラの暮(く)らしを体験(たいけん)します。トラ大使は、スタッフの一員(いちいん)として参加(さんか)してくれました。

 

トラノート

 

野生(やせい)のトラを大きく3つのグループにし、きいろ、あお、みどりに色分けします。それぞれのトラによって、1日の行動(こうどう)や、必要(ひつよう)な食べ物の量(りょう)も違います。何色のトラかによって、わたされるカードのチャート内容(ないよう)も異(こと)なり、ゲームの難易度(なんいど)も変わります。密猟者(みつりょうしゃ)のわなもあったりして、それにひっかかってしまうと、そこでゲームオーバー、「天国(てんごく)ゾーン」へ、なんていうしくみもあります。4・5年生のみなさんは、いっしょうけんめい、時には協力(きょうりょく)しあいながら、ゲームを楽しんでくれていました。

 

        トラノート

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