2018.3.28日のアップデート
　ハンコ小売り事業者への要望の結果、イトーカード―が象牙製品から撤退

毎年3月3日は国連世界野生生物の日です。この日に向けて、5団体での賛同を得て、スーパー、モール、オンライン大手のハンコ小売り事業者に象牙印販売停止を訴えました。 その結果、3月28日にはイトーヨーカドーから、直営店では象牙製品の販売を既に停止し、テナントにも販売停止の要請を通達したとの回答がありました。 この結果は、共同通信が配信し、各紙で報道されました。

・認定特定非営利活動法人　トラ・ゾウ保護基金　 http://www.jtef.jp/
・特定非営利活動法人　アフリカゾウの涙 http://www.taelephants.org/
・Environmental Investigation Agency (EIA)　  http://eia-global.org/
・Humane Society International (HSI)　 http://www.hsi.org/
・WildAid http://wildaid.org/

要望先の事業者・関係団体は以下のとおりです。
・株式会社イトーヨーカ堂（本社：東京都千代田区）
東日本を中心に168店舗を展開される国内有数の総合スーパー
・ユニー株式会社（本社：愛知県稲沢市）
関東から北陸・東海エリアに200店舗以上を展開する
ショッピングセンター・スーパーマーケット チェーン
・株式会社グレエイト（本社：東京都台東区）
「はんこ屋さん21」のブランドで全国に約300店舗を展開する
国内有数の印章等小売フランチャイズ チェーン
・ヤフー株式会社（本社：東京都千代田区）
Yahoo! Shoppingやヤフオク！等を運営する国内有数のイーコマース事業者
・公益社団法人 全日本印章業協会（東京都千代田区）
印鑑登録制度の健全な発展に寄与することを目的とする印章小売事業者の団体

180228日本の象牙取引に関する掲載記事.pdf 　 日本語. 472 KB

【プレス　リリース・メディア】メディアに3月2日 記者発表　 106 KB