私たちが達成したこと
イリオモテヤマネコー私たちが達成したこと 2024
夜間パトロール活動の継続実施
2011年から実施している夜間パトロール活動を継続的時に実施しています。2023年(2023年4月~2024年3月)は、ヤマネコの交通事故が多発する2つの区間(北岸道路、西部地区)で計171回実施しました。今後も継続的に実施していく予定です。

ヤマネコ目撃多発地点での注意喚起活動
ヤマネコの交通事故で近年問題となっているのが、轢かれた小動物を食べるために繰り返し路上出没する「道路慣れ個体」の出現です。「道路慣れ個体」は追い返しても、繰り返し路上に出没するため、通常のパトロールでは対応しきれません。そこで、ヤマネコが何度も路上に出没する地点でLED看板やのぼりを立てて、ドライバーに対して直接注意喚起を行っています。

最近は、環境省野生生物保護センター、竹富町自然観光課、パークボランティア、西表ヤマネコクラブの皆さんとも協力して注意喚起活動を実施しています。
ヤマネコの目撃多発地点での除草作業
道路わきに草や灌木類が繁茂すると、ドライバーが急なヤマネコの飛び出しに気づきにくくなります。また、ヤマネコにとっても身を隠せる場所があることで、道路での滞在時間が長くなる可能性があります。そこで、事故多発地点である浦内橋~干立間での草刈りを重点的に行いました。

草刈り前(左)と草刈り後(右)の路肩
ヤマネコのいるくらし授業、教員研修会実施
2023年度は上原小学校、白浜小、西表小学校で授業を実施しました。イリオモテヤマネコの生息地を歩くフィールドワーク、自動撮影カメラによる観察、フン分析体験は定番の授業プログラムになりました。竹富町教育委員会と共催している教員研修会については、大原中学校で開催しました。

西表小学校に設置した自動撮影カメラ(左)では、昨年に続きイリオモテヤマネコの撮影に成功(右)。学校周辺にもヤマネコが生息できる豊かな自然が残されていることの証拠です。
「イリオモテヤマネコの日」(4月15日)イベントへの協力
野生生物保護センター主催で行われた「子ども解説員」のイベントに協力しました。

解説員に選ばれたのは前年度「ヤマネコのいるくらし授業」を受けた上原小学校5年生の皆さん。最初は緊張したようでしたが、2回目からの解説は立派な解説員に(左)。この取り組みはNHK沖縄放送局の「おきなわHOTeye」にて放送されました(右)。



