イリオモテヤマネコを見せるツアーに関する意見書を作成し、規制導入をはたらきかけました

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近年、イリオモテヤマネコを見せることを目的としたナイトツアーが西表島で開催されるようになってきました。不適切な方法での観察は、イリオモテヤマネコの人慣れや道路馴れ、さらに育児放棄などの悪影響を与える可能性が高いと研究者から指摘されています。

これは、あるナイト・ツアーで撮影された仔ネコ2頭を連れた母ネコの動画の一部です。母から離れた子ネコ1頭が撮影者を意識して母ネコの元に戻れなくなってしまいました。母ネコは離れた仔ネコを心配げに見ていましたが、やがて傍らの1頭と共に道路外に姿を消し、離れた仔ネコは撮影者に追われるように道路の反対側の路外に姿を消してしまいました。

ところが現在、イリオモテヤマネコの観察についての明確なルールや罰則はありません。そこで2017年6月には、竹富町自然環境保護条例を改正し、イリオモテヤマネコ観察の際に接近できる距離や、禁止行為などを定めるよう竹富町政策推進課に意見書を提出しました。またこの問題は、2017年9月の議会で、三盛克美議員が「イリオモテヤマネコを営利目的に連れ出し、道路上にいる親子のヤマネコを追いかけてはぐれさせる現状もある。ヤマネコに特化した施策も必要ではないか」と質し、竹富町政策推進課は、条例改正も可能と答弁しました。

意見書全文はこちら

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