母ネコの交通事故死の後に、子ネコ2頭を環境省が保護

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5月4日、浦内集落東側の県道上で、メスのヤマネコが交通事故で死亡しました。お乳が張っていたため、授乳中の仔ネコがいるのではないかと推測されていました。

それから5日ほどして、住吉の町道で子ネコ2頭の目撃情報が環境省に寄せられたそうですが、その後、付近で仔ネコを見たという人が続々と出てきました。やまパトにも仔ネコが1頭、5分ほど路上をフラフラしていて、カラスに追いかけられていたという情報、明るい時間にも現れているという情報などが地域の方から寄せられました。
そこで、やまパトは付近で夜間の緊急パトをその後の数日にわたって実施しました。

5月13日、浦内集落内で衰弱した仔ネコ(メス)がレストラン「キッチンイナバ」の駐車場で発見され、環境省に救護されました。
さらに15日、同じく浦内集落の民家の庭で2頭目の仔ネコ(オス)が環境省に救護されています。

救護された2頭目のオス仔ネコ

救護された場所が極めて接近しており、4日のメスネコの事故現場にも非常に近いことから、おそらく2頭の仔ネコは死んだメスネコの子どもできょうだいなのでしょう。
2頭は、環境省イリオモテ野生生物保護センターの施設内で回復に向かっている様子です。人慣れしない状態で無事野生復帰できる日が来ることを祈りたいと思います。

この環境省が保護中の仔ネコの(多分)母ヤマネコが死んだのが4日ですが、16日にはサキンダ橋とユツンの間で、白骨死体が歩道で発見されました。今年確認された交通事故は4件になりました。国が世界自然遺産への再チャレンジを進める中、やまねこパトロールは、関係機関、特に地元竹富町と緊密に協力し合い、効果的な交通事故防止対策をまとめたいと考えています。

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