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ブログ・シリーズ・日本の象牙市場閉鎖 第2回:日本政府の象牙取引問題に関する政策とその問題点
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CITES CoP17における国内象牙市場閉鎖決議が採択された結果、日本政府の対応が注目されることとなった。しかし、決議採択直後の2016年10月4日、当時の山本公一環境大臣は、閣議後の大臣会見で「国内市場は違法取引若しくは密猟による国内市…

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ブログ:シリーズ・日本の象牙市場閉鎖 第1回:象牙取引問題と、国際社会による対処の経過
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■急減するアフリカゾウ  地上最大の野生動物であるアフリカゾウの生息数が、急激に減少している。サバンナに生息するアフリカゾウは、2010から2014年の間に年平均2万7700頭が密猟され、同じ速度で個体数減少が続けば、2014年時点で35万…

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ブログ:「竹富町観光案内人条例(案)」策定過程の問題点とこれから
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 JTEF/JTEF西表島支部やまねこパトロールは9月17日に意見書「竹富町観光案内人条例(案)を慎重に検討するべき3つの理由」を竹富町長、竹富町議会、および竹富町世界遺産推進室あてに提出しました。意見書の具体的な内容についてはリンクから直…

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ブログ:ワシントン条約CoP18(8月17~28日:ジュネーブ・スイス)は、日本を次回会議までに市場閉鎖に追い詰める決定を採択!
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2016年のCoP17で採択された国内象牙市場閉鎖決議。それは、「密猟または違法取引の一因となる」国内の合法象牙市場を閉鎖するよう勧告するもの。今回のCoP18では、ケニアら9か国が、アフリカ32か国から成るアフリカゾウ連合支持のもと、決議…

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ブログ:シリーズ・アジアゾウの歩んだ苦難の道と現状 第3 回 大陸東南アジア:ミャンマーにおけるゾウの苦難
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大陸東南アジアには、1,000頭以上のゾウが生息している国が2つある。それが、タイとミャンマーである。ここではミャンマーのゾウを取り上げるのだが、その理由は2つある。一つは、ミャンマーがアジアゾウの進化史上、重要な位置を占めていることである…

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ブログ:シリーズ・アジアゾウの歩んだ苦難の道と現状 第2回  南アジア:スリランカ
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インドに次いでゾウの個体数が多い国は、同じ南インドに属するスリランカである(ただし、その約6,000頭という数はインドとは1桁違う)。しかし、ヨーロッパ列強が進出した近代の時期にもっとも強く抑圧されたのは、おそらくこの島国のゾウである。 当…

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ブログ:シリーズ・アジアゾウの歩んだ苦難の道と現状 第1回
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現在生き残っているゾウは、分類学上、エレファス属のアジアゾウElephas maximusとロクソドンタ属のアフリカゾウLoxodonta africanaの2種だけである(森林性のマルミミゾウをアフリカゾウと別の種Loxodonta cy…

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ブログ:アフリカ32か国の「アフリカゾウ連合」(AEC)評議員会が、日本に対して、象牙市場の閉鎖を要請
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2019年6月17日:28のアフリカゾウ生息国を含むアフリカ32か国で構成される「アフリカゾウ連合」(AEC)は、その評議員会が、日本政府に対して、世界最大級の象牙市場を閉鎖し、より強固なアフリカゾウの保護を支援するよう要請したことを記者発…

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