ブログ:世界トラの日2025を迎えて:トラが大きな保護区間を行き来できるようにするための調査を開始!
https://www.jtef.jp/wp/wp-content/uploads/2025/07/6c97c4bb05b5b8c5dcfeaed8d4774bab-1017x1024.jpg 1017 1024 Japan Tiger Elephant Organization Japan Tiger Elephant Organization https://www.jtef.jp/wp/wp-content/uploads/2025/07/6c97c4bb05b5b8c5dcfeaed8d4774bab-1017x1024.jpg7月29日は、世界トラの日。私たちトラ・ゾウ保護基金にとって、トラの未来のために自分たちがどれだけ役に立てているかを振り返る日でもあります。

今年は、インドのパートナーであるWTI(インド野生生物トラスト)と、野心的なプロジェクトに着手しました。「トラの国」とも言われる中央インドの中でも、特に重要な保護地域に含まれるアチャナクマル・トラ保護区と、カーナ・トラ保護区。下図の赤い丸で囲んだエリアに、両トラ保護区が位置します(地図の青で囲んだ地域はすでにWTIが保全活動を行っているエリア)。

アチャナクマル トラ保護区では、既に緊急支援を実施中ですが、周囲の森林の断片化が深刻であることがわかっています。そこで、トラの移動にとってボトルネック(ビンの首が細くなっているような場所)となっている地域に効果的な保全計画を立てるための調査を開始しました。経過は追ってご報告します。
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